「チーム・組織の力、個の力」

サッカー、ワールドカップ日本対ブラジル戦、いい試合でしたね。
まだまだ余韻冷めやらぬ方もいるかもしれませんが、寝不足には気を付けてください。
私自身はサッカーはそれほど詳しくありませんが、今回のブラジル戦を含め、
今年の森保監督率いる日本代表チームの姿を見ていて印象に残ったことがあります。
それは、「組織の力を高めるために、個々の能力を伸ばす」もしくは、
「組織の力を最大限発揮するための役割分担」ということです。
ブラジル戦で、日本が何度も押し込まれてピンチの場面がありましたが、その都度、
相手にプレッシャーをかけてパスの回しどころをなくす、という戦術が功を奏した場面がいくつもありました。ディフェンスのラインを堅持しながら相手にプレッシャーをかける、という役割を見事に果たし、
いくつもパスカットからカウンターに持ち込む場面もありました。
ここで重要なのは、周りの様子を確認しながら、自分がどこの守備を担当するかを判断してその役割を果たす、というところです。
解説の小野・柿谷は「よく首を振る」という表現をしていましたが、これは「しっかりと周りを確認する」ということでしょう。
これによって、自分の役割を瞬時に認識し、ポジションに入る、という訓練を何度もしてきているのだと推察できます。
また、今回のワールドカップ日本代表選手のインタビューによく出てきたのが、「団結力」という言葉です。
チームの団結力を高めて、強い相手に立ち向かう、という信念にも近い言葉がよく出てきていました。
これは、どんな組織でもいえることですが、目標を定めて、そこに向かう努力をみんなでする。その際に、自分の強みや得意技がいかにチームに貢献できるかを考えてそれを磨いていくということで、結果的に強いチームになっていく、ということが今回の日本代表チームの特徴としてよく表れていたように感じました。
また、弊社が応援している山梨県のミニバス選抜チーム、OCEAN(I is I(アイスリー)主宰)が、
6月に台湾で行われた世界大会TARO CUPにおいて、3位入賞を果たしました。
トライアウトの様子を見学に行ったときに驚いたのは、「今の小学生ってこんなことまでできるの?」
ということでした。この時は、まず個々の選手の能力の高さに驚いたのと同時に、いまのバスケットのレベルってこんななの?という衝撃を受けました。(私自身、中学校の部活でプレイしていたのは40年前ですから…)
バスケットボールも、身長や足の速さ、ジャンプの高さ、フィジカルの強さ等、それぞれのポジションに活かすことのできる身体能力や技術があります。
ただ、昔は、単に「背が高いから」とか、「足が速いから」といった、「ふわっとした」理由でポジションにつけられたのを記憶しています。もっと、「このポジションはこういう役割で、こういう能力が必要だから、こういう技術を磨いてくれ」といった指導があったら、練習の質や種類が変わっていたんじゃないか、などと考えさせられるトライアウトでした。
仕事の上でも、みなさんは業務をそれぞれの部署で分担し、各々の役割に応じて果たしていることと思います。工場長の役割、課長の役割、製造の役割、事務所の役割等々、いくつもの役割を同時に果たしながら業務を遂行していくことと思います。この役割を最大限に果たすにはどの能力が必要か、どのスキルを伸ばすことがいいのか、どんな知識を身に着ければ役に立つのか、等、考えることはたくさんあると思います。
会社としても、必要な能力、スキル、技能、知識といったことを整理して、学びやすい環境づくり、学びあう環境づくりを進めていきたいと思います。みなさん自身も自らの能力をどう伸ばすのか、どんな能力が求められるのか、といったことをあらためて見直してみるのもよいのではないでしょうか。
2026年7月1日
WOODFIELD group
代表 北原正倫

